キーパートレーニングの基本は「止める」! 意外に知られていない「止める」に必要なメンタルとは?

キーパーというポジションはフィールドプレーヤーと違い、ミスが直接の失点に繋がるケースが多いため、非常に重要なポジションといえます。
その分、プレッシャーもかかるため、メンタルの部分はとても重要になります。そこで今回はキーパーにおけるメンタルの重要性を確認し、トレーニング方法などをご紹介していきたいと思います。

キーパーのトレーニングにおけるメンタルの重要性とは?

キーパーにおいて一番の基本はボールを「止める」ということです。
育成年代の選手、特に低学年の選手においては、まずほとんどの選手がボールにある程度の恐怖心を抱いているかと思います。
私も実際に指導に携わっていて、ほとんどの選手が相手の蹴ったボールに背を向けたり、飛びあがってしまったりと、恐怖を表す動作をします。

しかしこれがキーパーだったらどうでしょう。
相手のシュートに背を向けたり、目を閉じてしまってはボールを止めることはできません。

こんな時、指導者として「ボールを怖がるな!」「向かって行け!」となどという声がけをしてしまうと、選手に余計なプレッシャーを与え、パフォーマンスが落ちてしまう結果となるため、お勧めできません。

ではどうすれば良いのでしょうか?

キーパーがボールに対する恐怖心を無くすトレーニング

キーパーだけに限らず、フィールド選手も含めて多く目にするのが、「知識、技術はあるけど、実践で活かせない」というケースです。
例えば、マーカーを置いてインサイド・アウトサイドを使った練習や、シザース、ステップオーバーなどのドリブル技術は取得していても、実際に動く相手を目の前にした時には活かせないということです。

このようなケースの直面した際、指導者として「何でできないんだよ!」「さっきできただろ!」と強い口調で言っても効果はありません。何故なら、選手本人が一番わからないからです。

キーパーだったとして、相手がシュートをうった際に、ボールが怖くて目を閉じてしまう場合も、本人は「目を閉じちゃいけない」とわかりつつも目を閉じてしまっているわけですから、技術云々の問題ではないですよね。

このようなメンタルのケースでは、徐々に慣れるというトレーニングが非常に重要になってきます。

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いくつかのポイントを纏めると、

① 目標設定をする
② 最初はゆっくりしたボールで対応する
③ 段々とスピードを上げていく
④ 「自分はボールを止めることができる」という自信を持つ
⑤ 1週間単位でも1カ月単位でも、どれだけ向上したか目に見える形で確認する

このように目標設定をして、地道にトレーニングしていけば、ボールに対する恐怖心も取り除くことができ、更に向上心という部分も成長させることに繋がります。

シュートブロックのキーパートレーニング

次に、キーパーがペナルティエリア内で、相手選手と1対1になった場合、どのように対処すれば良いでしょうか?
低学年のうちでは、あたふたとしてしまい、どうして良いかわからなくなりますよね。
しかしある程度ボールに対するスピードに慣れてきたら、シュートブロックを練習してみましょう。

冒頭でお話しした、キーパーの基本である「止める」のトレーニングです。

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シュートブロックの際に意識することは
①身体全体で壁を作り、ゴールを守る
②なるべく正面を向き、相手のシュートを身体のどこかに必ず当てる
③ボールから逃げない

フィールドプレーヤーも良く使うキックフェイント。
このキックフェイントで背を向けてしまうよでは話になりません。
ボールを怖がらずにアタックする勇気、時間をひっくり使って改善していきましょう。

おわりに

サッカー育成年代の選手、誰もが通る道であるボールに対する恐怖心。
大人でも目の前でおもいきりキックされれば怖いですよね。

そんな恐怖心も程度によりますが、徐々に練習していって慣れていくことで克服できることがわかりました。
キーパーの技術は恐怖心をどれだけ克服したかでその修得具合に違いが出てきます。

キーパーの基本である「止める」には、メンタルが必要ということでした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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