【動画付き!】ラダー練習メニューでテクニック上達のために重要なポイント

うちの子はサッカーをやっているけど、運動神経も悪いし足も速くないし体も小さいから・・・などと悲観されている親御さんの話をよく聞きます。

それならテクニックを磨いて勝負すればいいのです!

今回はサッカーのフェイントに役立つラダー練習メニューを大公開していきます!

テクニックを上達させるために重要なこと

よく子供をサッカーチームに所属させている親御さんから「うちの子は身体が小さいから、大きい子には体格で勝てない」とか「うちの子は足が速くないからドリブルしていても運動神経の良い子にすぐに追いつかれちゃう」と言う話を聞きます。

その子達は短距離走や背比べをしているのでしょうか?
サッカーはボールゲームです。
練習したからという理由で身長は伸びません。
しかし練習すればテクニックは上達します。
つまりテクニックで勝負すれば良いのです。

現在スペインリーグのFCバルセロナで活躍する世界最高のフットボーラーといわれるリオネル・メッシはジュニア年代の頃、「成長ホルモン分泌不全性低身長症」という難病を抱え、中学生になるまで120cmほどしかありませんでした。
それでもメッシはどうすればサッカーで通用するかと悩んだ末、誰にも負けないテクニックを見つけることを決め、猛練習に励んだそうです。
そのテクニックを身につける上で重要になってくるのが、アジリティです。

アジリティとは、簡単に言うと敏捷性のことで、機敏に動作をコントロールして体制を素早く変えたり、次の足がすぐに前に出てくることを可能にする能力で、具体的には3~6mの狭いスペースを一瞬でトップスピードにのり、急に方向転換できるような能力を言います。

そこでラダーが活用されるわけです。

ラダーは何の役に立つのか

ラダーはサッカーだけではなく、バスケットボールや陸上、野球、テニスという様々な競技の場面でも活躍しています。

ラダーを使い、複雑な動作をできるだけスピーディーに反復することでその動作に関わる多くの筋肉や関節、神経系の連携が強化されていき、自分の体を正確にコントロールできる能力、つまりアジリティを高めることに繋がるわけです。

それでは実際にラダーを使った練習メニューをご紹介していきましょう。

ラダーメニューを大公開

今までシェアトレで紹介したラダーメニューは以下の通りです。

【瞬発力を鍛える】15種類のラダートレーニング 初級編
https://www.sharetr-soccer.com/posts/view/324

【瞬発力を鍛える】15種類のラダートレーニング 中級編
https://www.sharetr-soccer.com/posts/view/330

重なる内容もありますが基本的なものから応用的なものまでご紹介したいと思います。

・フロントステップ
ラダーのマス目にそって走ります。
最初はゆっくりでもよいので慣れてきたらスピードアップです。
この時注意するのは、手をキチンと振るということです。
そしてスピードを上げる際には足が地面から離れている時間を短く、すぐに次の足を着地させることが重要です。

・サイドステップ
横向きになり、真横にステップしていきます。
片方が終わったら向きを変えてチャレンジしてみましょう。
この時も腕を振ること、足が地面から離れている時間を短くすることを意識します。

・ストラドルジャンプ
両足で左右に飛びながら前へ進みます。
左に飛ぶ場合の着地は左足が外、右足が中、そこから右に飛ぶ時は右足が外、左足が中です。
この時注意するのは、左右、右左と着地しないで、両足で同時に着地です。

・シャッフル
ちょっと難しくなってきます。
右→左右→左→右左→右→左右→左→右左→右
これを繰り返していきます。
頭の中でも口に出してもどちらでも良いので「トーントントントーントントントーン」とリズム感を持ってやると意外に上手にできます。
ここでも両手を振ること、反対の足がすぐに出るように意識しましょう。

・バックシャッフル
シャッフルができるようになったら、今度は後ろ向きでやってみましょう。

・バック&フロント
ラダーの横に立ち、前のラダーのマス目に左右→左右で後ろに下がる→左右で前に→左右で後ろに下がるを繰り返します。
次に反対方向に移動し、今度は右左→右左で後ろに下がる→右左で前に→右左で後ろに下がるを繰り返します。
ここでも両手を振ること、反対の足がすぐに出るように意識しましょう。

遊びを加えたラダー練習メニューを取り入れましょう

ラダー練習はあまり面白くなく、どうしても忍耐力が必要な練習というイメージがあります。
トレーニングはただやらされるのと、意欲的に取り組むのではその効果は歴然です。

ジュニア年代はどうしても飽きやすいので、指導者としては困る場面ですよね。

そこで指導者のみなさんにはアレンジを加えていただければと思います。
例えば、ラダー練習中には選手はどうしても足元ばかりに目がいってしまうので、定期的に「今どんな顔してる?」と質問して変な顔をしてみたり、指を数本示して「何本だ?」と問題を出して答えさせるのも一つの手です。

また、同じくラダー練習中にボールを優しく投げてキャッチさせ、投げ返させたり、ラダーを端から端まで終わったらボールをパスしてドリブルシュートさせたりするアレンジも判断力を鍛えることにも役立ちますし、何より子供たちには遊び感覚があって楽しめるはずです。

おわりに

体格の悩み、運動神経の悩みはジュニア年代のお子さんをお持ちの親御さんのにとって悩みの種かもしれません。

しかしサッカーはそれらを競う場ではなく、ボールゲームであることは忘れないでください。
フィジカルの違いや運動神経の差は今だけです。
運動神経の良い子でも、それに頼り切ってテクニックを疎かにする子は沢山います。
それは今だから通用するからです。

今はとにかく焦らず、地道にラダー練習でテクニックを上達させるためのアジリティを形成し、近い将来に備えるのがお子さんのためではないでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうごいました。

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