練習の効果
組織守備への理解
状況に合わせた守備メソッドの落とし込み
練習手順
ハーフコートを使用し、プレーヤーを4バックにして配置
自エリアで押し込まれているものの、組織守備で相手の攻撃と正対している状況を想定している
攻撃にも5~6人配置し、状況に応じて4バックのラインをコントロールする
状況①ボールがゴールから遠い位置にあり、センターエリアにあればペナルティエリア手前で一列になる
状況②サイドに展開された場合は、ライン全体でボールサイドに寄って、一人はプレッシャーをかける
状況③深いサイドに展開された場合は、ライン全体でサイドに寄りながら少し下がってケアを行う
状況④ライン前にボールがこぼれた場合は、距離が近い選手がアタックして、他の守備者はライン間を圧縮しカバーする
状況⑤ドリブルで押し込まれたら、ラインを少し下げてからチャレンジ&カバーでボールを狙う
いずれの状況においても、リスクが回避された直後にラインを整える事、押し上げることを繰り返す
練習のポイント
組織守備の要である4バックのラインコントロールの練習メニューです。
ゾーンでの守備が主流である現代において、4バックのラインコントロールへの理解を深めることは個人スキルを磨くのと同様に非常に重要です。ジュニア世代に対しても、組織守備を教えることは早いということはありません(ちなみにイタリアでは10歳以降は守備戦術を教え始めます)。
守備戦術は基本的に集団でのリスクケアを行うことに重きを置いています。ボールと相手の位置で判断し、ライン調整を行います。まずは、動画のように攻撃側のプレーヤーにコーチが入って守備側にライン調整を促す指示を行いましょう。
最後に忘れがちなのが、リスクを回避した後の動きです。ラインを下げたままだと、相手に深く押し込まれる要因にもなりますので、即座にライン調節や攻撃に転じるよう声掛けしましょう。
| 所要時間 | 人数 | 難易度 | 道具 |
|---|---|---|---|
| 20分~30分 | 9 | 中級 |


