練習の効果
サイドを連携で崩すスキル向上
クロス精度の向上
クロスへの攻守対応レベル向上
練習手順
サイドの際、ゴールライン15m手前あたりにパス役A、Bとディフェンス役さらにクロス役を配置する
ゴール前にキーパーと、攻守で7人ずつ程度を配置しクロス待ちをさせる
パス役Aは、Bにショートパスを出す
受け取ったBは、ディフェンスにマークされているクロス役とパス交換する
クロス役はボールを戻した瞬間、マークを振り切って裏のスペースへ走り出す
Bは走っているクロス役にスルーパスを出す
やがてボールに追いついたクロス役はゴール前にクロスを上げる
ゴール前のプレーヤーたちはクロスに対応する
役割を交代しながら繰り返す
練習のポイント
実戦を想定して、サイドを連携によって崩した後にクロスを上げる練習です。
クロス練習となると、実は意外とクロスを上げる、または上げられたクロスへ対応する事にフォーカスされがちです。試合内容が高度になればなるほど、精度が高いクロスを上げることが難しく、場合によってはクロスを上げる事すら難しくなってしまいます。
こうした練習を通して、サイドをしっかり崩すプレーが出来るようになれば得点率は高くなります。また、しっかり走って踏み込んで蹴られたボールは強くて速いので、攻守ともに生きたボールへの対処も身に付くでしょう。
所要時間 | 人数 | 難易度 | 道具 |
---|---|---|---|
20分~30分 | 19人~ | 中級 | マーカー(位置確認用) 任意 |