【戦略的な数的優位を導く!】抽出したプレーエリアへポジション移動する2対1練習

練習の効果

サポート意識した攻撃戦術の向上
パス&ムーブとフリーランの向上

練習手順

ピッチ内ハーフエリアに10m×5mほどのプレーエリアをラインを引いて作成する
配置位置は動画を参考にゴール側から見て、3-2-2の配分で行う
導入では2個のプレーエリアを使用して、エリア移動するフリーマンを加えた変則2対1を行う
慣れたら各エリア中央にダミーを設置し、7人のエリア内待機とフリーマン2人でパス練習をする
仕上げとしてディフェンスを各エリアに配置し、各エリアで2対1になるようポジション移動する
繰り返す

練習のポイント

ピッチ内でプレーエリアを抽出して、それぞれのエリアで数的優位を作り出す戦術練習です。

時代によりサッカーにおける戦術のトレンドは変化していきますが、今やゾーンという基本的なメソッドは時を問わず普遍的な思考に定着しています。この練習では、パスを出した後にエリア移動を繰り返すことにより、守備側に対する数的優位を作り出すクセをつけることを目的としています。

どのエリアを使用するか、またエリアによって守備人数を変えるなどの練習強度を変えたり、バイタルエリアに入ったらシュートやクロスなどのパターン増を追加しても良いと思います。

所要時間 人数 難易度 道具
20分~30分 19人~ 上級 ライン引き
1個
ダミー
7個
マーカー
28個~

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