練習の効果
対人守備スキルの向上
チャレンジ&カバーに基づく守備戦術の浸透
練習手順
5m幅で平行に25mの長さでラインを一直線に2本引く
ライン上5m間隔でポールを立てる(ラインそばにコーン設置も代用可)
パサーとディフェンスで2対2に分かれる
パサーはパスごとにポール間を起点にパス交換で前進していく
ディフェンスはチャレンジで2回ずつ寄せる役割と、カバーを交代しながら守備をする
ゴール位置まで来たら次のチームがスタートして繰り返す
練習のポイント
チャレンジ&カバーのディフェンスを落とし込むトレーニングです。
複数人数で行う守備は、リスク軽減のためにも意思疎通が大切です。こうした2対2の状況において一人ひとりがマンツーマンで相手についてしまうと、片方が抜かれたら一気にピンチになります。ドリブルしてくる相手に対して片方がチャレンジで寄せに行った場合は、動画のようにもう一人はカバーに入ったほうがシュートを防ぎやすくなります。
オフェンス役も、負けじと素早く力強いパス回しを行うことで相手陣形を崩す練習にもなるでしょう。
所要時間 | 人数 | 難易度 | 道具 |
---|---|---|---|
20分~30分 | 4人~ | 中級 | ポール 10本 |