【U-12ナショナルトレセン】プルアウェイ、ダイアゴナルの動きを行うシュート練習

練習の効果

FWのオフザボールの動き出しを学ぶ
パサーとのタイミングを掴む

練習手順

ペナルティー手前にシュート位置を2つマーカーで作る(4m幅)
スタート位置はレベルの応じて調整(だいたいマーカーから7mほど離す)
パサーがスタート位置のコーンをドリブルでかわした瞬間にFWはプルアウェイの動きでマーカーから離れてパスを受けてシュート
2種目はペナルティーエリア付近に7m幅でマーカーを置く
そこから10mほど離れた位置にコーンを24m幅で置く
片方の選手がドリブルでコーンを外した瞬間に逆サイドの選手が斜めに走り出してマーカーの位置を目安にパスを受けてシュート

練習のポイント

プルアウェイとは、一度相手に近づいてから(プル)素早く離れる(アウェイ)ことによってマークを外す動きのことです。ダイアゴナルランとはフィールドの中央からサイド又は、サイドから中央に斜めに走る動きのことで、斜めに移動することによりディフェンスにマークの受渡しとラインのコントロールの両方を強いることで、ディフェンスを混乱させる効果があります。この2つの動きをまずは理解させ、試合で使用するイメージをつけさせることが重要です。
キーファクターは以下の通りです。
・ボール、ゴール、ボールを観る
・正確なシュート
・パス&コントロールの質(ボールの置き所)
・動き出しのタイミング
・リバウンドの意識
FWのほうがパサーの状況を見て動き出しのスピードを調整するようにしましょう。
最初のプルアウェイの動きではディフェンスをつけて行うとより動きにリアリティーが出ます。

所要時間 人数 難易度 道具
10分~20分 9 上級 マーカー
2個
コーン
2個
ゴール
1個

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