キッズ年代の指導案

今回は、キッズ年代(主に1年生以下)の指導案について考えていきます。
キッズ年代はまずサッカーを好きになってもらうことが大切です。
ボールに親しんだり身体をたくさん動かせるようなメニューを中心に選びました。
技術的なテーマはあまりこれといったものは設定していませんが、慣れてきたら、「今日はドリブルをたくさんしよう」といった感じで練習を進めてもいいかもしれません。

子供たちもまだ目標設定のできる年代ではないので、「練習」というよりは「遊び」という感覚で始めてあげ、自然とサッカーに気持ちを向けさせてあげるように工夫しましょう。

今回の練習メニュー作成のポイント

練習の流れ
1、ウォーミングアップ(鬼ごっこ)
2、トレーニング1(ボール集め)
3、トレーニング2(ボールフィーリング)
4、トレーニング3(コーンドリブル)
5、トレーニング4(コーン当てキック)
6、ゲーム

練習のポイント
キッズ年代では「テンポ」を大切にしようと思い、メニューを多めにしました。
子どもたちが飽きないよう、テンポよく練習を進めていきましょう。
順番待ちが長くならないよう工夫することも大切です。

指導のポイント
キッズ年代の子供達は、「明るく元気よく」活動してもらうよう働きかけをしましょう。
他のカテゴリーの指導よりはテンションをあげてあげましょう。
休憩時間も長く取りすぎると、集中が続かなくなるので、準備は入念にしておきましょう。

この1日の練習メニューの指導案はこちらから

>この指導案pdfファイルはこちら

ウォーミングアップ

グループになり、肩を持って列になり、鬼から最後尾を守る鬼ごっこです。
単純な鬼ごっこよりも、子ども同士の一体感が生まれます。

トレーニング1

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自分の陣地にボールを集め、数が揃えば勝ちです。
ハラハラ感や、仲間との一体感が生まれます。

トレーニング2

ボールとの感覚を養います。この年代は投げたりキャッチするだけでも楽しみますが、いろんな経験をさせてあげましょう。

トレーニング3

コーンでジグザグにドリブルをします。
まずは当たらないようゆっくりからスタートです。

トレーニング4

アトラクションのように、徐々に遠くなるコーンを当てていきます。
少しずつレベルが上がるので、子どもは熱中します。

この1日の練習メニューの指導案はこちらから

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